外資系企業に転職を考えたら、外資系に特化した転職エージェントや転職サイトを使うと良い案件がすぐ見つかります。
さて、外資系転職と言ってもどこから始めれば良いのか。
私の場合は情報収集する所から始めたので凄く時間がかかりました。しかし情報収集に費やした分、様々なサイトを見つけることができました。外資系転職に役立つサイト集をまとめたので、これから外資系企業へ転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
転職エージェントと転職サイトの違い
そもそも転職エージェントと転職サイトの違いは何なのか？
転職というキーワードでyahooやGoogleで検索すると様々なサイトが出てきますよね。リクルート、マイナビ、DODAなど大手サイトが出てきます。
これらの大手サイトは転職エージェントでしょうか？転職サイトでしょうか？
最初は一緒のものだと思っていましたが、実は全然違う役目を果たしています。
簡単に違いを説明すると、転職エージェントとは専任のキャリアアドバイザーがあなたにつきますが、転職サイトというものは自分で企業へ直接エントリーするものです。
転職サイトの強み
転職エージェントを利用するとまずキャリアカウンセリングを受け、今までのキャリアや強みを見つけこれからのキャリアプランをアドバイザーと一緒に作っていき、一緒に転職活動を乗り越えるイメージです。この転職エージェントの利用は無料です。
その代り、転職エージェントも良い悪いがあり候補者を絶対企業へ入社させるという使命からミスマッチな所へ入社させてしまう所もあります。（なぜか本人より一生懸命転職を進めてくるアドバイザーもいます。）
その理由についはこちらの記事に詳しく記載していますので、合せて読むと理解が深まります↓
逆に転職サイトとは、専用サイトに沢山の求人が載っていますので自由に求人を探せますし、幅広く色んな会社を受けることができます。
自分の好きなタイミングでエントリーしたり、何十社と一気に挑戦することが可能になるわけですよね。転職エージェントを利用するとサポートする分絞られてしまうので・・・
オススメは転職エージェントにも登録して専任アドバイザーについてもらいつつも、転職サイトで幅広くどんな会社があるのかチェックしていくと良いです。
外資系に強いおすすめ転職サイト集
転職サイトは数多く存在しますが、外資系に特化した転職サイトがありますので、そこに集中して転職活動を進めていきましょう！
外資転職.com
外資転職.comはJAC Recruitmentが運営しています。JAC Recruitmentは外資系転職に強い転職エージェントです。特に海外就職も強いコネクションを持っているのが特徴的です。
そのJAC Recruitmentが運営している転職サイトが外資転職.comです。掲載している業界は下記の通り↓
サービス、商社・流通・外食、消費財、クリエイティブ・マーケティング、建設・不動産、購買・物流・生産管理、金融、コンサルティング・シンクタンク・法律・会計、IT・通信 電気・電子・半導体、機械・自動車、化学、金属・素材・エネルギー、メディカル・バイオ、医療・介護・福祉
外資系でも様々な業界を網羅しているので、幅広くどんな会社があるのか検索することができます。
これは是非ブックマークしておきたいサイトです。
Daijob.com
外資系転職において知らない人はいないほど、Daijob.comは日本最大級の外資系転職サイトです。
私も外資系転職時は一番利用したサイトです。
何が凄いって普通どのこ転職サイトにも載っていない企業でもここを見ると載っているんですよ。求人案件の宝庫と言う感じです。
Daijob.comが得意とする業界↓
ファッション・アパレル・アクセサリー関連、消費財・FMCGメーカー、高級消費財、製薬メーカー、半導体・電気・電子部品メーカー、自動車・輸送機器メーカー、銀行・証券関連、化粧品メーカー、コンピュータ・OA・通信機器メーカー、電気・家電メーカー、商社・卸、機械メーカー、食品メーカー、化学・石油メーカー、繊維メーカー、その他製造業、精密・測定機器メーカー、旅行・ホテル・レジャー・外食、通信・情報サービス関連、産業機器・重電・設備メーカー、その他
英語力に自信がある帰国子女の方は結構Daijob.comから直接応募してる方がいますよ。帰国子女ではなくても英語力がビジネス・ネイティブレベルは転職エージェントを通さず自分で探して進める方も数多くいます。
会員登録しておくと、企業から直接スカウトが来ることもありますし、転職エージェントからもスカウトが来ます。
自分で興味ある会社を眺めるだけでもいいですが、レジュメや職務経歴書を登録しておくだけで先方から連絡がくるメリットがあるのでオススメです。
キャリアクロス
キャリアクロスもDaijob.comに続き、外資系に強い有名な転職サイトです。Daijob.comと一緒で会員登録し自分の職務経歴書やレジュメを登録しておくと企業から直接連絡が来たり転職エージェントからも声がかかります。
Daijob.comは外資系に特化していますが、キャリアクロスは外資系企業に拘らず日系企業でもグローバル展開している会社も多数掲載されているので、幅広く興味ある会社を探すことが可能です。
キャリアクロスアジアというアジアに特化した海外求人を載せていたキャリアクロスの姉妹サイトがありましたが、今年閉じて一本化になりました。
そのため、海外就職案件も多数あるので、外資系企業というより海外就職も視野に入れてる方はキャリアクロスがオススメです！
キャリアクロスが得意とする業界↓
金融、銀行、保険、資産、不動産、営業、営業企画、財務、経理、会計、人事、採用、事務、秘書、カスタマーサービス、法律、コンプライアンス、パラリーガル、コンサルティング、通訳、翻訳、マーケティング、PR、広告、メディア、出版、アート、IT、通信、技術(電気・電子・機械他)、自動車、建築、土木、医療、医薬、科学、物流、運輸、購買、販売、小売、旅行、サービス、政府、団体、教育、資源、エネルギー、その他
Indeed
Indeedは斎藤工さんがcm出演しているので有名ですよね。昔からありましたが、ここ最近凄く力を入れている感じがします。
Indeedも求人サイトなので、サイトから直接企業に応募できるようになっています。
外資系に特化しているDaijob.comより求人案件がずば抜けて多いのが特徴ですが、Indeedは外資系ももちろんありますし、日系企業の案件もあります。そういう意味で混合タイプなので求人案件が一番多いと言う所ですね。
Indeedという求人サイトは昔日本語バージョンがなくて、海外専門だったのですよ。なのでIndeedから海外案件を直接見ていたことがあります。その時はアメリカに就職したくてアメリカ案件を探していました。
ということはですよ、Indeedもグローバル案件が気軽に探せるということです。
Indeedが得意とするジャンル↓
アパレル接客 販売、OA 事務、販売 ファッションアドバイザー、営業事務販売スタッフ、一般事務、新卒採用 人材、オフィス 事務 一般事務、経理事務、アパレル販売 接客、医薬品、化粧品販売、化粧品販売員 接客、営業
Japan Times Jobs
こちらもDaijob.comやキャリアクロスと一緒で、登録しておくとスカウトを頂けるようになっている転職サイトです。
バイリンガル求人が多いのが特徴ですが、案件数がDaijob.comやキャリアクロスに比べると少ないイメージがあります。
登録しておくだけでも、Daijob.comやキャリアクロスにはないレアな求人案件は入ってくるかもしれません。
その他の転職サイト
上記は外資系に特化した転職サイトです。しかし外資系に特化していなくても、外資系と日系案件どちらも保有しているという転職サイトでは最近力を発揮してきている会社があります。
ビズリーチ
私が実際にビズリーチに登録した時は外資系企業というより印象的に多かったのは日系企業です。
しかしです！
日系企業でもグローバル展開している日系企業の登録数が多いので、逆に英語が話せる候補者へのスカウトメールが半端なく多かったです！
英語話せる人は結局外資系転職サイトに登録したり外資転職エージェントに行ってしまうわけですよね。だからここは少し穴場だと思いました。
バイリンガルな候補者狙いの日系グローバル企業が多くいる印象ですよ。
そして、ビズリーチだけは無料じゃないんですよね。今まで紹介してきた転職サイトは基本無料なのですが、ビズリーチは月額2980円からです。その分スカウト人の熱量も違いますし、サポート力も半端ないですよ。
こういう有料転職サイトって新しくていいですよ。オススメです!
女性の外資系転職に強い転職サイトまとめ
転職エージェントと転職サイトの違いはご理解いただけましたでしょうか？
転職エージェントは担当アドバイザーがつき、転職サイトは担当アドバイザーがつかない分、自分のペースで幅広く転職活動が可能です。
転職サイトにも様々なジャンルに特化したサイトがあります。
外資系に強い転職サイトは5つ、そして有料サイトは1つ紹介致しました。毎日眺めるのは大変だと思うので、まずは会員登録し自分のレジュメを貼る所からスタートしましょう。
どんどん案件が入ってきますよ。
今日も皆様の転職活動を応援しています。
