マレーシアに日本品質ネイルサロンを!起業家Re Room代表へ取材

マレーシアに日本品質ネイルサロンを!起業家Re Room代表へ取材

海外転職・起業インタビューシリーズ。

今回は英語が全く話せないまま、初めての起業をマレーシアという土地を選んだ普通では考えられない選択をし成功をおさめているRe Room代表のReikoさんへ取材させて頂きました。

  • いつかは独立して自分のサロンを持ちたいと願い会社員を12年以上
  • 英語に自信がないまま初めての起業を海外を選んだ
  • 30代から新しい人生の開幕(結婚と起業がセット)
  • 海外でしか経験できない厳しさも体験中

30代、これから私も自分のやりたい仕事をしたい!それが起業かもしれない。海外で働きたい!同じ思いの女性も沢山いると思います。

先に自分の願いを具現化した先輩から、アイディアやアドバイスを頂いちゃいましょう!

プロフィール

Re Room Reiko

名前: Reiko
肩書き: *日本ネイリスト協会認定講師
*PRESTO マスターエデュケーター グランデ
*VTCテクニカルシステム エデュケーター

経歴: ネイリストとして東京で12年
現在地: マレーシアで2年

マレーシアで起業をするきっかけは何ですか?

Re Room Salon

結婚を機にマレーシアへ移住しました。
以前から独立を考えてはいたもののきっかけがないまま12年がたちました。

東京では12年、プロのネイリストとして現場で勤務し最後の数年はバックオフィスで経営やネイリスト育成側に携わっていました。

プロのネイリストであり、経営者になるための経験を前職で学びました。

まさか初めての独立がマレーシアになるとは自分でもびっくりです。

なるほど!

Reikoさんに取材させていただいた時、本当に予想外という反応をされていました。結婚することになり、旦那様がマレーシアで働いているということから、まさか初めての起業がマレーシアになるとは。

人生はわからないものですね。

取材をしていると、自ら選んでマレーシアという土地ではなくたまたま人生の流れに乗ったらマレーシアという感じでした。

女性のビックイベントである結婚。焦って自分の将来を決めなくても、予想外の所から仕事というのは導かれて決まるかもしれません。

実際マレーシア生活はどういう印象ですか?理想と現実は何でしょうか。実際に海外で働く現状を教えてください。

Kuala Lumpur

東南アジアへは、旅行などでも訪れた事がなく、言葉、文化の不安は多々ありました。移住前にに5〜6回マレーシアに遊びに来ながら 現地のネイルサロンの状況や技術レベルを日本人ネイリストさんにアポをとり、直接お話しを聞いたりしました。

日本では当たり前に出来ていたお客さんとのコミニュケーションなど、言葉や文化の壁があり、マレーシアでは難しいです。

なるほど!

マレーシア移住する前に事前にマレーシアのネイルサロン調査をされていたんですね。やはり言葉の壁はつきものですね。

マレーシアの生活はどうですか?カタコト英語などでもタクシーを乗ったり普通に買い物は大丈夫ですか?

意外にも結構カタコトも大丈夫なんです!

日系のお店も多いですし、今の所困ったことはありません。

30代は人生で色々決断する時だと思いますが、将来の不安はありませんでしたか?どうやって乗り越えてきたのでしょうか?

Re Room

32歳の時に勤めていた東京のサロンを退社し、33歳でマレーシアのサロンをオープンしました。

  • イチからお客様を集客しなければいけない不安。
  • 言葉の不安。
  • 30代からの友達作り。
  • 出産や体力的なもの。

などありましたが、今までの東京での12年間で有名店のネームバリューで技術をしていた自分を自分の腕だけで、どこまで出来るのかを自分自信、見てみたかった。というのが一番大きかったので思い切りました。

実際のお客様層について

Reikoさんのお店はリピーターが多く、ほぼ日本人女性のお客様であふれていました!

技術職の海外起業において、大事なことは営業力より技術力。

ネイルサロンを立ち上げたばかりにも関わらず、プロの技術の素晴らしさにクアラルンプール在住女性の口コミで大人気に。日本でもなかなか予約が取れないほどの超人気店のネイリストの技術を受けてみたい!と連日予約が入っているようです。

日本の技術力は世界どこにいっても素晴らしいのですね。

ずっと会社員のキャリアを作ってきて、これからフリーまたは起業を目指す方へメッセージをお願いします。

Re Room Nail Sample

私は結婚を機に海外へ出ましたが、私のように技術職の方々は世界中どこでもジャパンクオリティを求められていると思って下さい。

技術はもちろんですが、接客、サービスなど、日本人の感性はハイクオリティです。

海外に染まるのもある意味大切ですが、日本人という誇りや自信を持って挑戦してみて下さい!

まとめ

Reikoさん、今回は取材協力どうもありがとうございました!

今回取材してみてわかったことは、日本の技術職は世界どこで起業していても日本品質を求められる分、その高い技術力により必ずリピーターがつき、口コミで広がるということ。

頑張って営業をしなくても、お客様はサービスが良ければ自然につくのですね。

Reikoさんは本当に英語が苦手ー!とおっしゃていましたが、マレーシアは英語が苦手でも日本人の多さから普通に生活ができるようです。さすが10年以上移住したい国に選ばれているマレーシアですね。

ネイルサロンに限らず、日本の技術職の方は海外進出はしやすいかもしれませんね。(できないと思っているのは案外単なる思い込みかもしれません。)

さあ、30代!どんどん自分のやりたい事に挑戦してみましょう!

Re Room 代表 

Reikoさんのネイル作品と連絡先はこちらから↓

https://www.instagram.com/makirei717

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