職場の人間関係がめんどくさい!女社会で学んだ働き方のコツ

職場の人間関係がめんどくさい!女社会で学んだ働き方のコツ

何か話すとすぐ良い事でも悪い事でも社内に広がるのだなと感じだ20代。

日系企業と外資系企業どちらも8割は女性社会の会社で働きました。外資系企業は皆あっさりしているので、ねちっこい人間関係もなくとても良好でした。

ただし、日系企業での社内環境がねちっこくて、初めて女社会は怖いなと感じました。

  • 本人の前では良い顔をする
  • 本人がいない所では良い事も悪い事も誰かとシェアしている
  • 困った時は頼る

一番一緒に働きたくないタイプです。

しかし、その人のお陰で社会で上手く働いて行くコツを逆に教わったと感じました。

今もし面倒くさい人間関係の職場にいる場合は、逆にその環境が面白いネタにならないのか、学べるものはないのか?と新しい視点で見ることで働き方が変わる可能性があります。

そんなポイントを本日はシェア致します。

職場の人間関係で女社会はストレスが溜まる

職場環境

外資系企業では結果重視のため、常にパフォーマンスを見られています。事務職であってもいかに効率よく仕事ができているか、一人で二人分も仕事ができる人はかなり重宝されます。

そのため、人間関係で悩むというより意識が常に自分に向いているので外資系企業はドライであるというのは有名な話です。

現実、私も外資系企業ではそうでした。

しかし、日系企業はすぐクビになるということはめったにありません。そのせいか、人間関係で悩む場面は多かったなと感じています。

優しい笑顔の裏側にあるもの

入社すると様々な現場で研修があるので、各地のスタッフと話す機会がありました。

そこで、優しい笑顔で色々教えてくださる女性スタッフがいて仲良くなりました。個人的な話になっても何でも答えていました。

ある日、オフィスに戻って上司から呼び出し。

「あんた、将来独立したいんだって?うちの会社のノウハウ盗もうとしてるの?」

思わず目が点・・・

ノウハウを盗むなんて!そんな事逆にできないですよ!しかも独立なんて40代とか結構先の話ですし。(当時20代前半)

上司は「そうだよね~、いやね、あんたは気をつけなさいって他の人から言われてね。」と笑って返答。

その時脳裏に浮かんだのは、この話は〇〇支店の〇〇さんにしか伝えてないのに!!

結局その人とは会議などで顔を合わせると笑顔で会釈される。

何だろう・・・学生みたいなくだらない事って大人になってもあるものなんだなと感じました。新人殺しみたいな女性っているのですよね。

職場の人間関係がしんどいのであれば辞める選択肢があってよい

第二新卒

仕事で結果をだしたいのに、くだらない人間関係で悩まされる時間がもったいないです。人間関係がしんどいと感じたら、そういう理由で転職しても大丈夫なんだと学びました。

同じ意志を持った仲間が集まる会社を見つける

大手企業や中小企業であっても、日系企業は転職回数が少ない方が有利と言われることもあります。どうやってもその職場に長くいようとするため、自分に合わなかったり、仕事スキルが高い人に嫉妬したりと女性社会での蹴落とし劇があります。

しかし、「将来的に独立したい方募集」と募集要項に明記している会社もあります。

そういう会社は例えば5年以内に会社を辞めることを条件に働く、その間にしっかり学び成果を出すことを条件にするなど、自分と同じ意志を持った仲間が集まっている存在しています。

わざわざ、小さい人間関係で悩まなくても世界は広いです。自分に合う環境に飛び込んでも良いのです。

今経験していることは人生のネタであり次に活かす

私はその会社をさっさと辞めました。

しかしそのお陰で次の会社では長く働く事が出来ました。女性の面倒くさい人間関係で学んだことは「予想外に様々な人がいる」ということでした。

新しい職場で人間関係に悩まされないために必要なことは

  • まず職場の様子を数か月観察すること
  • 自立していない社員もいるため、外見でどういう人か判断してはいけない
  • 仕事以外のプライベートな話は飲みの席で、しかし足をひっぱられると思われる内容は言わない
  • 誰に対しても協力する姿勢でいること、自然と助けてくれる存在がちゃんとつく

「人を信じて何でも話すと痛い目にあう」ということはよく聞く話ですが、本当に仕事を通して経験するとは思いませんでした。

今、直面している問題は次絶対活かされるためにあると思うと気が楽になります。そして、そういう経験をしておくと自分が昇進したり人事部に行ったりする時に社内で起きる問題について対応する力がつきます。

全てがいつかつながります。

職場の人間関係からコツまとめ

今経験している人間関係を「これはネタになる」という視点で捉えると心が楽になるのと、この経験を通して今どういう気持ちなのか、どういう事を学んだのかをしっかり覚えておくことも大切です。

いつかはどんな小さな経験もつながり、自分のものになります。

今関係ないと思っていても、将来部下を持つかもしれない、仕事以外のママ友の付き合いで活かされるかもしれない、仕事以外でも人間関係というのは切れないもの。

一つ良いキャリアができたと思って働くことで、予想外な未来があります。

今では嫌がらせをしてくれた女性スタッフには経験値を増やしてくれてありがとうと感謝の気持ちもあります。今の人間関係から学んでやろう!そんな気持ちで働いて少しでも気が楽になりますように。

今日も皆様を応援しています。

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