会社のトイレにこもる時間が長いと迷惑|新人のためのトイレマナー

会社のトイレにこもる時間が長いと迷惑|新人のためのトイレマナー

自分の会社が自社ビルの場合、会社のトイレは同じ会社の人しか利用しませんが、様々な企業が入居しているビルの場合は沢山の方がトイレを共有します。

トイレはプライバシーが確保されている場所なので、ちょっと休むだけと考え無意識に占領してしまうケースがあります。

実は会社のトイレにもマナーがあるので、改めて会社内ので使用方法を見直したり、訪問先でのトイレマナーを確認しましょう。

会社のトイレは「お手洗い」という言葉を使う

外資系面接用メイク

仕事場では「トイレ」という言葉を使いません。

その代り、訪問先や職場で「トイレ」という言葉を使いたい時は「お手洗い」という言葉を使います。

しかし全てのシーンにおいて「お手洗い」という言葉が適切かといえばそうではありません。

新人社員に多い例として、電話対応時に取り次ぐ人がトイレにいる場合、そのまま「お手洗いにいます」という言葉を使うことがあります。電話対応時の良い言い回しは「席をはずしております」と遠回しに伝えるのがベターです。

もう一つ別な使い回しとして、女性が訪問先などでお手洗いを使いたい場合は「恐れ入りますが、お化粧室をお借りして宜しいでしょうか」と「お化粧室」という言葉を選ぶと聞こえが良いです。

ビジネスシーンで「トイレ」という言葉を使うと若いという印象がでますので、是非これから別な言い回しを覚えてましょう。

トイレにこもる時間が長く回数が多いとサボっていると勘違いされる

職場環境

長時間働いていると疲れがたまり、少々仮眠したい時があります。

どうしても仮眠する場所がなくトイレで仮眠を取るケースもあると思いますが、様々な企業が入っているビルの場合は様々な人が利用する共有スペースなので、どうしても次の人を待たせたり迷惑をかけるケースもあります。

トイレに行く回数も多くなれば、見られていないようで見ている人もいます。

何をしに行っているのだろうと不思議に思う方も出てくるので、長くトイレにこもる必要があるなら、よく考え行動しましょう。(本当にサボりたいのであれば、外に行くとか、自己責任でですが。)

会社のトイレで噂話はNG

ドラマなどでよく見るシーンですが、トイレで噂話をしたら奥の個室に誰かが入っているのに気付いていなくて悪口などを聞かれるという内容です。

これが原因で、降格されたり評価が下がる場合があります。

トイレはプライバシーが確保されているとはいえ、やはり共有スペースです。

上記お話した、トイレに長くこもっている方ならば経験もあるかもしれません。他の人のヒソヒソ話を聞いてしまったというパターンです。

会社のトイレが汚いと評価が悪くなる

仕事の失敗

会社のトイレは社員が使いますが、訪問してくださる業者やお客様も使用します。

トイレが汚いと印象がとても悪くなります。

というのも、トイレは会社の顔と言われるほどで、トイレを見ればそこの会社のマナーやレベルがわかるとまで言われています。

社員のマナーがしっかりしているのか、清潔に管理されているのか、外部の人に与える印象はとても大きいものです。

トイレは清掃業者の人がいるから自分には関係ない、そう思い何もしないのではなく、自分の会社の共有スペースということを忘れず、自分が使用した後は次の人が快く使えるよう意識しトイレットペーパーなどの補充も積極的にすると評価がよくなります。

まとめ

ビジネスシーンではお手洗いという言葉を使い、場合によってはお化粧室という言い回しも良いでしょう。

会社のトイレは共有スペースだということを忘れず使用します。他人の陰口を聞いてしまったり、うっかり自分が話してしまうこともあります。

それが原因で降格の対象になりかねません。プライベートな空間であっても仕事の延長線上だということを意識することで気持ちよく仕事ができます。

今一度、会社のトイレマナーを意識してみましょう。

今日も皆様のお仕事を応援しています。

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