新卒時代はまだ知識量が少なくて、英語力を維持できる仕事は何だろうと考えた時、英会話講師しか思いつきませんでした。
実際に英会話講師になったもの、理想と現実のギャップに心が折れ8か月で英会話講師を辞めました。
英会話講師になったのは英語を教えたいという純粋な気持ちと自分自身も英会話力を維持したいという2つの理由からです。
教えるのはいいですが、子供クラスの時は英会話を教えるというより本当に学校の先生になる感じですね。心から教育が好きではないと続かないなと感じました。
言い換えると早く見切りをつけたという感じでしょうか。
夢だった英会話講師になったけど、私には合わなかった、以上。
次の仕事が決まらないまま英会話講師職を辞め、転職活動を開始しました。
そして4か月後、外資系企業の事務職に合格しました。
これが私の世界観を広げるものとなり、世の中には海外に行かなくても海外同様に英語を使う環境があり、しかもビジネススキルもつく仕事があるんだって衝撃的でした。
本日は英会話講師から未経験で外資系事務職へ転職し講師時代よりさらに英語力がアップしたストーリーを書きます。
英会話講師からどんな道に行こうか、未経験でも外資系企業へ転職してみたいという方の参考になれば嬉しいです。
外資系企業の特徴
英会話スクールは全国に沢山ありますが、1店舗単位で見るととても人間関係が狭く感じていました。
関わるのは生徒さんと親御さん、英語力を高めたい一般の方、同僚くらいでしょうか。毎日同じルーティンでもやる事は多く、休みの日は疲れ果て寝て終わり、なんて事も多々ありました。
そんな環境から外資系企業へ転職して衝撃的でした!
皆英語力高いし、海外で働いる環境と変わらないし(それは外資系企業でも会社によります、全てではありませ。)様々な会社と関わるので人間関係も広がるし、あの狭い世界で働いていたのは何だったのだろうと・・・外資系企業の存在を就職活動の時に知れば変わっていたのかなと今でも思います。
外資系企業は外国資本の会社が日本法人化した会社です。
傾向としては役員が外国人だったり、同僚も外国人が多かったりとグローバル展開しているので社内マニュアルも英語です。
こう言うとイメージしやすいかもしれません↓
外国の会社が日本にある
本当にざっくりですが、このままですよ!
海外留学や海外就職を経験した人でしたら外資系企業は働きやすい環境だと思います。
日系企業と違い、空気を読む、上司に稟議書を出す、など決まった順序やしきたりを大事にしません。
それよりスピード感、結果を重視します。
そして自分で問題を解決しようとするセルフスターター系の方が求められる企業でもあります。
外資系企業の特徴についてはさらに詳しくこちらから確認できます↓
外資系事務職とはどんな仕事か
事務職といっても本当に幅が広いです。
貿易事務、一般事務、営業事務、経理事務など様々です。
外資系とつくだけで、英語が必須になりますのでそれぞれの事務職も英会話力を求められる可能性があります。
前職が英会話講師だったために、専門事務は無理だと感じました。
例えば貿易事務や経理事務などです。貿易の知識もなく経理も無知なので・・・
そこで私は一般事務を選びました。
外資系の一般事務(受付職を含む)は未経験でも挑戦しやすかったからです。
外資系事務職についてこの記事と合わせて読むと理解が深まります↓
英語力があると様々な仕事を頼まれる
外資系一般事務職になり、未経験ながらわからない所はどんどん自分から聞いたり探したり、とにかく外資系のスピードについていく努力をしていました。
そうすると海外チームとコミュニケーションを取る仕事を任されることが多くなり、海外は東南アジアのITチームと毎日電話やメールをする仕事が増えていきました。
これを体験している間、こんな事を思いました。
海外にいるみたい。
英会話講師時代は英語で英語を教えるという毎日でしたが、外資系企業では、英語はただの言語ツールであり英語を使って仕事をするのでビジネススキルもどんどん身について行きます。
英会話講師時代より毎日英語使ってるなーと実感しました。
社内マニュアルが英語ですし、各部署に外国人がいるのでコミュニケーションは全て英語になりますし、それこそ稟議書も英語です。
日本にもこんな環境があるんだなーって衝撃的でした。
外資系企業にいるだけで英語力をアップする・・・
英会話講師ほど外資系企業に向いている?!
英会話講師を辞め、外資系企業に入って5年。
様々な人が入社してきました。海外あがりの英語に問題ない方から英語が全くできない人まで。
そこである特徴に気づいたんですよね。
それは・・・
外資系企業はやはり英語力と独立している人が生き残れること。
独立しているというのは、他人におんぶにだっこではなくて、自分で調べて問題を解決したり精神的に独立している方のことをいいます。
私自身、英会話講師時代、自分でレッスンプランを立てたり、スクールの営業数字を追ったり、考えてみれば英会話講師って個人事業主のような視点で仕事をしていると思います。
それって精神的に会社へ依存はせず、独立しているということですよね。
英語の勉強を続ける姿勢、そしてこの独立精神は外資系企業で大いに役立ちます。
英会話講師から外資系事務に転職したまとめ
英会話講師職からどこへ転職したらいいのだろうか。
英語力をもっとアップするにはどうしたらいいのだろうか。
そんな中私が出会った転職先は外資系企業でした。
もちろん良いことばかりだけではありませんでしたが、8か月で英会話講師を辞めた私が5年間も外資系企業で働くことになるとは、私の中で合っていたのかもしれません。
英会話講師は何より英語力があります。
これは無敵ですよ!!
今まで外資系企業に興味がなかった方は、これを機会に是非外資系企業の転職も見てみてくださいね!
今日も皆様の転職活動を応援しています。