外出時のマナーは大丈夫ですか?
出かける時は行先と目的を告げ、会社を出るのが基本です。
最近では働き方に変化があり、大手企業では在宅ワークやフレックス制を導入している会社もあります。
外資系企業では、個人の結果が全てなので仕事のプロセスまで監視していないという所もありますが、それでも外出時はどこに行くのか仲間や上司に伝えていくと人間関係や仕事がスムーズに行きます。
本日は外出時の挨拶についてお伝えします。
外出する時は行先と目的を必ず上司に伝える
外出する時、目的は何であれ、必ず上司または同じ部署の仲間に伝えてから外出します。
上司や仲間に関係ない事であれば伝えなくてもいいのでは?と思うかもしれません。
しかし、外出中にあなた宛ての電話や来訪者があった場合、残されたスタッフがどのように対応するべきか悩みます。
外出する時、外出ボードというものがあり、そこに予定を書いて外出すればオフィスの皆がわかるようになっていますが、全ての会社が外出ボードがあるわけではありません。
最近では社内システムに個人の予定を書き込み、クラウド上でそれぞれの予定を確認することができたりしますね。
そういうシステムもない!という会社は、自分なりに工夫をしてみると良いです。
例えば、自分の机の上にメッセージを書いた紙を置いていく、上司には直接メールで行先を告げるなど、自分がどこにいるかをシェアする意識が大事です。
それがないと、サボっていると疑われることもありますので、要注意です。
外出時の挨拶
システムで自分の予定をシェアしたり、上司に直接外出先と目的を伝えたとしても、オフィスを出る時は「○○へ行ってまいります!」など声をかけて出ると印象が良いです。
他スタッフも、「○○さんがオフィスにいない」と認識できるので、電話対応などで役に立ちます。
自分がどこかへ行く時は元気よく挨拶、そして戻ってきた時も「ただいま戻りました!」と一言伝えオフィスに入ってくると良いですね。
会社はチームワークです。
誰がどこにいて、どういう対応をするべきか、これが見てわかる状態がベストです。
上司が外出する時の挨拶マナー
同僚や仲が良いメンバーが外出する時、「頑張ってー!」や「いってらっしゃい!」と見送ることがあります。
しかし、目上の方が外出する時はどのように挨拶していますか?
基本的には「いってらっしゃいませ」と丁寧に伝えるのがベターです。
そして目上の方がオフィスに戻ってきた時は「おかえりなさいませ」と迎えます。これは多くの会社で使われています。
「行ってらっしゃいませ、お帰りなさいませ」という言葉を使い慣れていない人が使うと、最初は違和感を感じるかもしれません。
しかし、どこの会社でも使っている言葉なので、先輩の言葉を聞いて練習してみてくださいね。
外出時の挨拶まとめ
外出する時、今ではシステムを使い予定をシェアする会社も増えてきていますが、やはり一言あると嬉しいものです。
いってらっしゃい!頑張ってね!お疲れ様!このような言葉があれば、これから営業先へ行く同僚も気分が上がります。
そして残ったチームも、いつ・どこへ同僚が行ったのかがわかれば、来客・電話対応がスムーズになります。
そして、目上の方の挨拶は丁寧に「いってらっしゃいませ、おかえりなさいませ」と伝えるのが一般的です。
挨拶がしっかりしている会社はとても気持ち良いものです。
今一度、是非見直してみてくださいね。
本日も皆様のお仕事を応援しています。